重症便秘の病名や症状ごとの検査と治療

重症便秘(慢性便秘)に対する検査と治療

病名(状態)

二分脊椎症
  • 器質性便秘
  • 先天性便秘
症状

生まれつき背中の下の方(仙骨)の骨の出来具合が不完全で、脊髄神経の形成が悪く、排尿障害、排便障害を伴う。

病態

先天性に脊髄の形成が不十分で、このため、便や尿を出す神経の障害がある。放置しておくと腎臓や直腸の具合が悪くなってしまう。開放性脊髄髄膜瘤などの症状を生じることもある。

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検査
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画像検査
生理検査

 

 は必要時又は検査可能時

治療
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総合直腸・肛門・膀胱の動きと感覚を取り戻すリハビリを行う。
検査科

検査結果次第で治療

リハビリテーション科
検査科・リハビリ科合同

 

 必要に応じて検査科、リハビリテーション科の協同治療
薬局
鍼灸治療必要に応じて種々の経穴の鍼灸
看護部
栄養科

水溶性の食物繊維が多い食事を提供し、便を柔らかくし、通過障害を予防する。

心理療法

 

 は必要に応じて行う